今の所、飼育下で脱皮回数が他の個体より1回少なかった為に小型の成虫が出た事は何度かあるが、1回多かった為に大型の成虫が出たなんて事は1度も無い。

カマキリの小型化のほとんどの原因は脱皮回数だと言えそうだが、大型化についてはよく分からない。たくさん餌を与えたら大型の成虫が出る確率は確かに上がるのだが、単に成長スピードが早まるだけの場合も多い。

毎度の事ながら、昆虫の生理についての学が無いと、どうにもこの辺に自分の限界を感じる。

ま、それはさておき、このカマキリとの出会いにより、当サイトのオオカマキリの最大サイズの表記は9.5cmから10cmへと変更する事になった。


▲ハラビロをよく見る低木の茂みに現れた巨大なオオカマキリ。

▲う〜む。う〜む。どう見てもコイツはでかい…。

▲計ると10cmあった。しゅんと伸びた羽が、この個体をより大きく見せている。

▲同日、少し離れた所にこれまた巨大なオオカマキリが…。

▲残念ながら、こちらは前胸の幅は勝ったが体長は10cmに少し足りなかった。

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